Reebokマニアの断捨離

社会人になって、東京での寮生活中、ハマったのはスーツと靴集めでした。

 

元々、航空会社の寮だったらしく、それぞれの部屋の収納スペースはたっぷりで、クローゼット二つあり、靴棚も広々と取れたのは最高でした。

 

でも、そこで生まれる弊害が一つ。

 

持ち物が多くなりすぎること。

 

今は、いつでも思い立ったときにどこにでもいけるような生活スタイルが好きなので、ある程度物があれば、それで満足。というより、それ以上増えたら、頭がモヤモヤしてしまうほど。

 

洋服もシーズン毎に上下15セットほどをキープしています。

 

しかし、東京で銀行員をしていた頃は、周りの人達の服装に左右されたのもあり、クローゼットが広かったのもあり(寮のせいにしていたのは反省)、ブランド物を揃えたり、仕事でもプライベートでもイベントがあるたびに新調していたのは懐かしい思い出です。

 

退寮時、持っていたスーツの数は20着。

 

バッグは約15個。

 

カットソー、インナー、ストッキングの数は数知れず。

 

パンプスは15足。

 

そして、スニーカー(ほとんどReebok)が20足。

 

一週間のうち、プライベートで外出するのは一日あるかないかだったにもかかわらず…

 

今考えると非効率で、無駄遣いで、もし昔の自分にアドバイスできるのだとしたら、真っ先に思い浮かぶのが、「服飾に使っているお金を少しでいいから投資に回そう!」。

 

でも、本人が実際にやってみないと分からないことで、当時、思う存分好きなものを揃えたことが出来たからこそ、今の生活スタイルがあるのだと思います。

 

経験こそが一番の財産。笑

 

さて、本題に移ると、私がReebokにハマったのは高校生の頃。

 

母がイージートーンのスニーカーを履いていて、よっぽど羨ましそうに見ていたのか、その年の誕生日にプレゼントでもらったことがきっかけでした。

スポーティーながら可愛いデザイン、歩けば歩くほどシェイプアップ。

 

健康マニアの私には最高のプレゼントでした。

 

大学時代もパンプスよりスニーカー。

 

社会人になり、自分のお給料で買い物するようになってエスカレートし、毎月、Reebokはじめ、色々なスポーツブランドのお店に行き、好きなスニーカーを眺め、集める時間に癒されていました。

 

ある種の、スニーカーホリック。

 

だって、靴って本当に色んなデザインがあって、奥が深いんです。

 

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角度変えたら虹色に光る反射部分とか!

 

そんな私も、今は落ち着き、スニーカー8足を維持しています。

 

本当に好きなもの、履き心地が良いものと、持っている洋服に合うカラー・デザインのみにしぼりました。

 

たまに衝動に駆られて、増えることもあるけれど、シューズケースから溢れてしまうようだったら、リサイクルショップに持って行っています。

 

定期的に棚卸しして、自分の好み、ライフスタイルに合ったものを厳選するのは難しくもあり、面白いです。